三原・尾道地区会

【令和二年度 三原・尾道地区会 活動報告】

三原・尾道地区会 研修会報告
 令和2年12月4日(日)尾道市歯科医師会と三原・尾道地区会で合同研修会を開催しました。広島大学大学院医系科学研究科 歯科麻酔学研究室 助教土井充先生をお招きし「歯科診療における医療面接のポイント」についてご講演いただきました。土井先生は口腔顔面痛の治療に従事されており、痛みは個人的な感覚や情動体験でありより感情が影響している、患者さんの心理社会的側面にまで目を向ける必要があると、症例を示しながら面接技法を紹介してくださいました。痛みはパニック障害と近く、歯痛=ストレス。系統立てて自身の伝えたいことをうまく話せる患者さんはまずいないため閉鎖的な質問も用い、診察に来ている目的は何か「とにかく痛みに困っていて取ってほしい」「痛みの原因がわからなくて不安」「今まで受けてきた治療が悪かったと思っている?」など、発言の中から患者さんの考えを早めに読むことが大切である。自身の気持ちを言い当てられると患者さんは理解・共感してもらえたと感じ安心される、と教えてくださいました。治療をしてもなかなかおさまらない痛みや、慢性的な痛みでつらい思いをされている患者さんにどう対応していくか難しいところだと思います。受容・支持・共感をし、客観性をもって改善を一緒に見守る姿勢が大切だと学びました。
 この度の研修会は新型コロナウイルス対策としてマスク着用のお願いと座席間隔への配慮および場内の換気をおこなうことをあらかじめご了承いただき開催しました。                
 新型コロナ感染症が一日も早く収束することを願いつつ、今後も感染予防対策をしながら活動を行っていきたいと思います。皆様の研修会へのご参加をお待ちしております。また活動へのご協力をよろしくお願いします。



三原・尾道地区会からのお知らせ