東広島地区会

【令和6年度 東広島地区会 活動報告】

 令和7年1月12日(日)広島大学 東広島キャンパス 社会科学研究科講義棟B157にて、令和6年度広島県歯科衛生士会 東広島地区会研修会を開催いたしました。広島国際大学 総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻 准教授 福岡 達之 先生 (言語聴覚士)をお招きし、「高齢者の口腔機能低下に対する予防とリハビリテーション」についてご講演いただきました。摂食嚥下の仕組みや嚥下機能の低下について、検査・評価方法および予防とリハビリテーションを分かりやすく学ぶことができました。参加者は26名で、東広島市以外の歯科衛生士や歯科医師の参加もあり、多くの方にご聴講いただけました。とても深い学びの場となり、アンケートでも、内容の満足度、理解度、ともに90%を超えました。
 今後も、地域の方々の健康増進に会員みんなで貢献していけるよう、取り組みを続けていきたいです。


〈参加者の感想〉

・お口の体操だけではあまり効果がなく、舌等の筋力トレーニングが必要なことが理解できました。学んだことをアウトプットして地域の方に還元したいです。

・誤嚥性肺炎を防ぐには、舌運動だけでは筋力アップにつながっていないことがわかりました。これからは、筋力を上げる体操を取り入れていこうと思います。
・受講したことで、舌圧・握力測定後の指導や、患者さんへのトークのスキルが上がると感じました。今後の臨床に生かしていきたいです。
・豊富なスライドを見せていただき、とてもわかりやすい講演内容で大満足でした。遠くから参加したかいがありました。 

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東広島地区会からのお知らせ