活動報告

　ご講演では、SRP（スケーリング＆ルートプレーニング）に必要なレントゲン読影から始まりSRPの基本から、シャープニングの技術について解説して頂きました。また、どの患者さんにどのタイミングで実施するのかなど、実際の臨床ケースをもとにしたケーススタディについても動画を用いて実践に沿った内容で分かりやすく説明して頂きました。
　実習においては、各自シャープニングを行い当て方や角度、力加減など先生より直接指導をしていただきました。模型を使用して臼歯部のスケーリングの練習を行いました。実習時間を十分に確保していただいた事で受講者ひとりひとりに丁寧に指導をしていただきました。直接指導をしていただく場面で先生に質問をすることができ、受講者にとっても、とても有意義なセミナーとなりました。
　すべての参加者が、受講前と比較して「SRPに自信が持てる」と感じており「明日からの業務の励みになった」「しっかりと指導してもらって良かった」との意見がありました。また、受講後においてもスマートフォンでの視聴が可能な復習用動画が付いており、すきま時間にチェックしやすくなっていました。
　この度の研修会で得られた知識や技術を明日からの臨床で発揮して頂き、受講者の益々のご活躍を期待したいと思います。