活動報告

2024年2月5日

研修会報告令和5年度 介護予防口腔機能向上研修会報告

令和6年月1月28日(日)にWEB開催(オンデマンド配信:1月30日~2月6日)にて、令和5年度介護予防口腔機能向上研修会を開催しました。

講師に東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医歯学系専攻老化制御学講座摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授 戸原 玄 先生をお迎えし、「これからの摂食嚥下リハビリテーション」というタイトルでご講演いただきました。


ご講演では医療資源マップの紹介、メタ認知のお話から、矯正治療の嚥下機能への影響、炭酸とろみ水の検証結果、抑揚が表現できる人工喉頭や新しい研究結果を多数ご教示いただきました。

体幹筋との関連や経口摂取による腸内細菌の変化など、驚くような研究結果を知り大変参考になりました。


受講者より、「メタ認知の考え方、摂食嚥下障害の方が制限のある中で、自由に選択できる情報を提供できるよう、しっかり勉強していきたいと思いました。」「嚥下障害の患者さんを診るときに、その原因となる事象を深く観察して考えることが大切だと改めて教えていただき、明日からの診療の際に役立てたいと思います」といった貴重なご意見をいただきました。

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