活動報告

　ご講演ではペップトークとは、なぜ医療にペップトークが必要なのか、セルフペップトーク、とらえ方変換、あるもの承認、してほしい変換、ゴールペップトーク、正したい反射を抑えるなど、ペップトークに必要なポイントについてお話いただきました。ペップトークを意識して話すようにすると患者さんとのコミュニケーションがうまくいくだけではなく、医療者の心も安定し治療成績が上がることも分かりました。
　受講者より、「自分も周りの方も幸せで前向きになれるペップトーク‼︎是非、今日から日常でも取り入れていきたいです。まずは、自分が発した言葉にも敏感になり、気がつく事から始めていきます。」「言葉の使い方一つで安心感や前向きになれる事は理解してもどのように使うのかわかりませんでしたが、今回、今井先生のお話をお聞きして理解する事ができました。ペップトーク、プッぺトークという言葉を知る事ができて良かったです。」「歯科診療は不安や緊張を招きやすいので、患者さんや自分たちのストレスを軽減出来るようにペップトークをうまく活用していきたいと思いました。」といった貴重なご意見をいただきました。
臨床において「ペップトーク」を取り入れることにより、患者とのコミュニケーションだけでなく医療従事者そして医療現場全体が元気・勇気・活気を呼び起こすきっかけになるのではないでしょうか。