活動報告
2025年10月10日
研修会報告令和7年度 医療技術者研修会報告
令和7年10月5日(日)に令和7年度医療技術者研修が開催されました。講師に教授・基幹分野長 若林秀隆先生(東京女子医科大学病院 リハビリテーション科)をお迎えし「リハ栄養口腔の三位一体と歯科衛生への期待」というタイトルでご講演いただきました。また、実践報告として歯科衛生士 折出由起氏(西広島リハビリテーション病院)より「回復期リハビリテーション病院における歯科衛生士の役割~摂食嚥下・栄養について当院での取り組み~」というタイトルでご報告いただきました。
若林先生のご講演では、歯科衛生士がリハ栄養口腔の三位一体にかかわって、患者・利用者の生活機能、QOL、ウェルビーイングの向上に貢献することに期待を込めて、リハ栄養口腔連携、サルコペニア・フレイル、心理面のリハ栄養、社会面のリハ栄養について丁寧に解説して頂きました。
折出氏の実践報告では、歯科衛生士が入院患者の口腔内状況や口腔機能を把握し、歯科介入にあたり訪問歯科医と連携が図られていることや、他職種と連携しながら摂食嚥下や栄養について介入されている様子などについて報告して頂きました。受講者より「栄養状態の診断やゴール設定の重要性について改めて認識することができ、サルコペニアやフレイルに関するエビデンスに基づいた内容は、今後の患者対応において視野を広げる大きな学びとなりました。」「ポジティブ心理学はとても興味深かったです。」「リハ栄養口腔の三位一体に関して、実際に回復期病院に勤められている歯科衛生士の方から具体的な活動の内容を教えていただけたのが参考になった。」「病院勤務の歯科衛生士が活躍できるよう結果を残していきたい。」といった貴重なご意見をいただきました。
この度の研修会で得た知識を、日々の臨床や地域における歯科衛生士の活動の場で活かしていきたいと思います。

