活動報告

2023年2月10日

研修会報告令和4年度 介護予防口腔機能向上研修会報告

令和4年度 介護予防口腔機能向上研修会

令和5年2月5日(日)に、令和4年度 介護予防口腔機能向上研修会を開催しました。
講師に広島国際大学総合リハビリテーション学部リハビリテーション学科 准教授 福岡 達之先生をお迎えし「「口から食べる」を支える舌の役割とトレーニングの方法」というタイトルでご講演いただきました。
 ご講演では舌筋の構造・摂食嚥下における舌の役割・舌筋の加齢性変化・舌の機能評価・舌、舌骨上筋群に対する訓練法についてお話していただきました。嚥下造影検査や患者とのリハビリ風景など動画を用いていただきとても理解しやすい講義でした。また、質疑応答では多数の受講者より臨床や日常生活で困っていること、疑問に思っていることを先生に答えていただき学びの多い研修会になったのではないでしょうか。
 受講者より、「地域の高齢者指導に携わっておりますので、とても興味深く受講させていただきました。オーラルフレイルについては、だいたい浸透しつつありますが、舌や、摂食嚥下に特化した研修ははじめてだったので、とても、参考になりました。」「たくさんの動画資料のおかげで舌の役割とトレーニングの具体的なポイントがよく分かりました。」「舌筋力強化について具体的に説明がありとても良かった。」といった貴重なご意見をいただきました。


理事 奥河知恵

活動報告 一覧