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2018年8月23日

研修会報告

平成30年度 ステップアップ研修会報告

平成30年7月22日(日)に広島県歯科医師会5階(501.502)において、ステップアップ研修会が開催されました。講師に広島大学院医歯薬保健学研究科 口腔健康科学講座 口腔保健管理学研究室講師 松本厚枝先生をお迎えして「患者さんを唸らせるメインテナンスで継続率アップ」~長くかかわる患者さんと長く勤める歯科衛生士のために~と題しご講演いただきました。

まず、歯科衛生プロセスの基本的知識と技術について広島大学口腔保健科で行われる診療や学生への指導の流れのご紹介の後、具体的症例を用いて分かりやすく説明がありました。
次に、口腔衛生指導に必要不可欠であるカウンセリングについて、先生の産業カウンセラーや心理相談員としての経験や知識をもとに、さまざま問題を抱える患者さんに対して上から目線にならず理解的な態度で関わることが大切であるなど話を聴く方法や注意点などについて学びました。さらに歯科衛生として長く勤めるうえで、グリーフケア(大切な人をなくし、大きな悲嘆に襲われている人に対するサポート)や新人歯科衛生士との上手な関わり方など歯科衛生士同士の支え合いが大切であることもご教授いただきました。
最後に歯科衛生士の社会的地位の確立や日々の歯科衛生士業務に対する自信につながる「研究」の種類と進め方および「論文作成」について解説いただきました。
先生ご自身の「口腔リラクセーションの健康増進に関する研究」もご紹介いただき、モチベーションアップにつながった受講者も多かったのではないでしょうか。

受講者からは「日々忙しい中、バタバタ仕事をしている中で大切な事を色々忘れていたことに気づき大変勉強になりました。頭の中をもう一度整理して明日からの仕事で生かしていければと思います。」「学会発表をしたいと思っていたので、ポイントを教えていただいてよかったです。」「カウンセリング等患者さんとのコミュニケーションの取り方を生かしていきたいです。」「大学で学生さんがどんな事を学んでいるのか分かって自分の頃との違いを知ることができました。改めて色々学ばなければいけないなと思いました。」などの感想がありました。

スライドの中に時おり出現する綺麗なブリザーブドフラワー、受講者を退屈させないアイスブレイク、熱中症対策へのお心遣いからもたくさんの学びを得ました。仕事を続けながら数々の資格取得や大学さらに大学院への進学とステップアップを実現してこられた松本先生のご講演は研修会テーマにぴったりな非常に有意義なものとなりました。
 
活用推進部 

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